Vol.30 ゴキゲンの持続

機嫌がいいとき、カラダもすいすい動き、家事もスムーズにすすむ
そんな経験ありませんか?
いつもはあんなにイヤなことも、「ま、がんばっちゃおっか」できてしまいます

けれど、ひとたび気分が落ち込むと
なかなか這い上がれません
カラダは重いし、思考はストップ状態
家事なんてダラダラするだけで何も片付かないのです

私は、ずっと、波のはげしい人間だったのですが
最近は
「落ち込んでる時間がもったいない」と思うようになりました

失敗は失敗として、きちんと受け止めれば、それほど沈まなくてもすむハズです
できるだけ、もったいない時間を過ごしたくないのです

「そんなのムリ! 落ち込んだら立ち上がるまで大変なんだから」
そういう方、ぜひ試してみてください

コーチングでいう「アンカリング」です

とっても気分のいいとき
覚えやすい、けれども普段はあまりしない格好(しぐさ)をします
たとえば、「しぇ〜っ」の格好とか、左手の人差し指と薬指をくっつけるとか
どんな格好でもしぐさでも、もちろん、大丈夫です

しばらくの間、気分がいいときは、必ず決めた格好をしてください

そうすると、気分が落ち込んだときでも
そのアンカリングの格好をすれば、気分いいときのココロ模様がよみがえるそうです

特に、お子さんには効果大のようです
いいことをして褒めるとき、うれしそうなとき、必ず同じ格好をしてあげます
たとえば頭をなでるとか、右肩に手をのせるとか
そしてなんだか元気ないなって時に
その格好をしてやると・・・・あら、不思議!!

「うそぉ? 信じられない!!」
いえ、信じるものは救われるのです
どんな姑息な方法でも、落ち込んだもったいない時間を少なくしてくれるなら
試す価値あり!!でしょ?  


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